尖圭コンジローマの原因菌は良性と悪性の2種類!

尖圭コンジローマの原因菌は良性と悪性の2種類!

尖圭コンジローマとは、ヒトパピローマウイルスに感染したことで起こるカリフラワー状の良性増殖性病変(イボ)です。またヒトパピローマウイルスには種類はありますが、大きく分けて良性と悪性の2種類あります。悪性の場合はその発生部位によってのガンに変異します。女性の子宮頸部であれば子宮頸ガンとなります。また、口腔内であれば口腔がんとなります。感染経路は性行為による接触感染が主になります。

見た目も気持ち悪い!!尖圭コンジローマが口の中にも!?

症状としては男性、女性ともに陰部(亀頭や包皮、膣や子宮頸部)にピンクまたは茶色のカリフラワー状のイボが出現します。また、カリフラワー状のものだけでなく、おわん状の場合もあります。最近ではオーラルセックスが原因で口腔内に発生することもあります。症状については軽いかゆみや痛みを伴う場合はありますが、ほとんどの場合は無症状であり気が付いたらできていたなんてことが多いのが特徴です。

なかなか治らない!!治療は根気よく!!

なかなか治らない!!治療は根気よく!!

尖圭コンジローマの治療法については、病変部のイボをレーザーなどで焼却するか電気メスなどで取り除く場合が主な治療法となります。また、軟膏を塗る場合もありますが、コンジローマの場合表面上のイボは除去できても、細胞の中に潜伏しているために完全に取りきることや死滅は難しく、治療が長引く傾向にあります。現在ある薬ではHPVウイルスに対して直接効果のあるものはありません。再発率もだいたい3ヶ月以内に再発する確率は約25%であり性病の中でも再発することが多いです。そのため、最低でも3ヶ月~半年以上の治療を必要とする場合がほとんどです。完治についての基準は半年以上新しいイボができず、検査しても反応がない場合が完治となりますのでかなり根気が必要です。また、パートナーにも感染していることが多いので診察、治療はパートナーと一緒に治療してください。予防策としてはコンドームの使用はある程度効果はありますが、コンドームに覆われていない部分にウイルスが潜伏していた際に効果はないため、完全に予防することはできませんのでご注意ください。