妊婦から赤ちゃんへも感染!?梅毒の原因菌を理解し感染を防ぎましょう。

妊婦から赤ちゃんへも感染!?梅毒の原因菌を理解し感染を防ぎましょう。

梅毒とは梅毒トレポネーマというウイルスに感染し、長い時間を進行することで発症し起こる性病の一種です。感染経路としては、性行為での接触感染により感染した妊婦からの赤ちゃんへの母子感染です。感染部については、女性であれば大・小陰唇に(女性の陰部)。男性であれば亀頭に症状があらわれます。

初期症状はしこり!!詳しい症状はこちら!!

症状としては、第1期から3期に分類され、症状はそれぞれ違います。第1期の症状は梅毒トリポネーマに感染後、3週間後に症状が出現するようになります。主な症状は皮膚のただれや無痛性の硬いしこり、そのしこりが潰れることで起こる潰瘍(硬性下疳といいます)です。その後内側の太ももの付け根あたりに痛みのない腫れが起こります。
第2期は、血液へ梅毒トリポネーマが侵入し全身へ広がります。時期としてはおよそ2か月~3ヶ月ぐらいの症状が現れます。その時期になると体のあらゆるところにバラ疹ともよばれるピンク~赤の斑状、斑丘状の発疹、膿が溜まって起こる発疹が出現します。また、粘膜に発疹の寄り集まった集合体(扁平コンジローマ)が形成されます。また、全身性のリンパ節の腫れが起こり、髄膜炎や糸球体腎炎、肝炎、骨膜炎など数多い症状が出現します。
第3期は、無治療患者の約40%の人がなる可能性があり、症状はゴム腫という肉芽腫が体のあっちこっちに現れます。10年またはそれ以上経過して第4期へ移行します。
第4期では、進行性の麻痺と脊髄ろうと呼ばれる(神経が病変したもの)が形成され、神経性梅毒(脳梗塞)と心血管梅毒(うっ血性心不全、大動脈弁逆流症など)の症状が出現し、致死率も高い病気の引き金の原因となります。

また、感染経路の際、妊婦から胎児への感染について話しましたが、ここでお話していきます。感染した母親の体内からへその緒を通じて赤ちゃんに感染します。この状態を先天梅毒といい思春期ぐらいの時期に発症します。症状については、両耳の内耳性難聴や角膜実質炎を起こします。

早期治療が大切!!感染しかもと思ったらすぐに病院へ!!

また、感染経路の際、妊婦から胎児への感染について話しましたが、ここでお話していきます。

治療法としましては、感染した際は病院での治療が必要です。主に抗菌剤の長期的投与が必要です。投与日数は最低でも10日以上の点滴での治療が必要なります。